地元川越でホームページ制作、ITサポートの実績70社以上
イー・レンジャー株式会社 電話
イー・レンジャー株式会社 > 統合ITプラットフォーム オクトパス

統合ITプラットフォーム オクトパス

最終更新日: 2017/12/29 9:51am

平成29年 川越市 KOEDO E-PRO認定技術です

オクトパスは「ホームページ」、「メール(マイクロソフト様:Office365)」、「ウィルス対策ソフト(NTT東日本様:おまかせアンチウィルス)」、「ファイル共有」をまとめて管理するソフトウェアです。

 

オクトパス イー・レンジャー株式会社

 

そして、オクトパスは「できるだけ効率よく、高品質なサポートサービスを提供する」ために自社にて開発されたソフトウェアです。

 

弊社のミッションは「中小企業様のITを支援すること」。そのために絶対的に必要なのは「低コストであること」です。お金や人材といった資源は集中的に本業に投下しなくてはなりません。資源の限られている小規模な企業様であればなおのこと、間接業務にコストをかけたくありません。

 

2009年に創業し川越の皆様にかわいがっていただく中で、どんな企業様でも

  1. ホームページ
  2. メール
  3. ウィルス対策ソフト
  4. ファイル共有

を使いたいと考えていらっしゃることがわかりました。

弊社は「ITの専門家」です。「安かろう、悪かろう」では専門家とは言えません。「一流のソフトウェアをお使いいただきながら、サポートもつけてできる限り安くするにはどうしたらいいか」を考えました。その結果として生まれたのがオクトパスです。

まずは、オクトパスがどんなものがイメージいただくために、動画をご覧いただければと思います。

 

ロボットと人工知能

オクトパスの中核技術はロボットと人工知能です。

とはいえ、そんなに難しい技術を使っているわけではありません。下はオクトパスの働きをイメージ化したものです。

弊社にはもともと「クローラー」というウェブサイトの巡回ロボットがありました。管理をさせていただいているウェブサイトを見守るためです。人間を助けてくれる「コビト」という呼び方(七人のコビトのイメージ)をしていましたが、最近では「ロボット」という呼び方が一般化しました。

オクトパスの仕組み イー・レンジャー株式会社

 

このロボットを、ホームページ以外の領域以外にも拡大してメールやウィルス対策ソフトの状態も自動で監視しています。

ITの言葉を使うと、ウェブスクレイピングやテスティング技術を応用しています。

 

この巡回ロボットだけでも、かなりの部分で管理・監視の効率化や抜け漏れの防止(高品質化)が可能です。

たとえば、下はオクトパスの画面ですが、Office365から自社で登録しているメールアドレスを取得しています。こうすることで、登録数の管理やライセンスの管理が精度よく、楽にできるようになりました。

オクトパス管理画面 イー・レンジャー株式会社

 

下もオクトパスの画面です。Office365に投稿されている管理者向けメッセージのうちで「注意が必要な不具合・事故」を表示しています(青枠の部分)。これらのメッセージがあると、注意しなさいよ、という意味でオレンジ色のWarningマークになります。

オクトパスの画面 イー・レンジャー株式会社

 

 

以上のサンプルは、巡回ロボットに「ウェブスクレイピングやAPIを使って情報を取得」してもらっている例でした。

これを更に推し進めて、ソフトウェアの「管理画面の状態から自動的にサービスの状態を判断する」というところに人工知能が使われています。具体的に言うと、上のサンプルは「テキスト情報」を元にした「判断」をおこなっているわけですが、人工知能では「画面(画像)に基づいた判断」を行っています。

下は、NTT東日本様の「おまかせアンチウィルス」の管理画面です。

おまかせアンチウィルスOK イー・レンジャー株式会社

 

ウィルス対策ソフトがパソコンへの脅威を監視していて、特にリスクがない場合には上の青枠で囲ったように「問題ありません」と表示されます。これに対して、なんらかのリスクがある場合には、下のように警告がでます。

おまかせアンチウィルスNG イー・レンジャー株式会社

 

「脅威がある場合には、(どんなメッセージが表示されるか、何台と表示されるか分からないけど)赤っぽくなって×印がでる」。こんな場合を検出するには、画像認識の技術が最適です。

画像認識は、人工知能で特に成功を納めている分野です。専門的な言葉をつかうと、「畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network。略して、CNN)」というニューラルネットワークの変形版を使うのですが、ニューラルネットワークの層が多層になることから、ディープ・ニューラルネットワークとか、ディープラーニングとか言われています。

 

下はオクトパスの画面です。右側に緑でOKと出ていますが、これは自動的に判断した結果です。

オクトパス画面 ウィルス対策ソフトOK イー・レンジャー株式会社

 

先のNGの場合は、以下のように判断されて表示されます。

オクトパス画面 ウィルス対策ソフトNG イー・レンジャー株式会社

 

この程度の識別問題であれば、人工知能のモデルはとてもシンプルなものでも大丈夫です。この例では、5層のCNNをつかっています。

オクトパスのリリース当初、Symantecさんのウィルス対策ソフトでも同じような画像認識をしていました。Symantecさんの画面は多少複雑で、11層のCNNモデルで識別をしていました。(Symantecの販売を止めてしまったため、この機能は停止しています)

 

Zabbixとの連携

Zabbix(ザビックス)という著名なソフトウェアがあります。このソフトウェアは機械やシステムが発する情報を取得して、管理者宛に警告をならします。

以下は、弊社で管理しているウェブサーバーで警報が出たときの画像です。弊社では、事務所の大きなスクリーンにこんな感じで表示しています。青枠に囲んだ部分がインシデントが発生したところです。CPUが過負荷となり(右の青枠)、フリーメモリーが極端に減少(右の青枠)しています。

こういう場合は、ほぼ「ホームページが攻撃されている状態」ですから、管理者はそれに対応する必要があります。

zabbixによる警報システム イー・レンジャー株式会社

 

オクトパスはZabbixともAPIを通じて連携しています。以下はオクトパスの画面です。お客様のファイル共有サーバー(ファイルサーバー)をZabbixが監視していて、Dドライブの容量が残り20%を切ったというインシデントをAPIを経由してオクトパスが取得しています。

zabbixによる警告の取得 オクトパス イー・レンジャー株式会社

 

以下もオクトパスの画面は、弊社のファイル共有サーバーの詳細情報を表すものです。「ディスク使用量」、「アップタイム」などの情報を表示しています。

これらもzabbixと連携する巡回ロボットの一例です。

zabbixとの連携 オクトパス イー・レンジャー株式会社

 

 

ホームページの管理とオクトパス

先のzabbixの項でウェブサーバーの例を挙げました。

「ホームページの管理」は弊社が最も得意で実績のあるサービスです。これもオクトパスに統合されています。

以下はオクトパスの画面で、ホームページの主だった指標(メトリクス)を表示しています。左から

  • ウェブサーバーの死活
  • ウェブサイト全体の平均レスポンス時間
  • ウェブサーバーがSpamリスト(ブラックリスト)に登録されていないことのチェック
  • 検知されたウェブサーバーへ攻撃件数

を表しています。

ホームページの管理 オクトパス イー・レンジャー株式会社

 

 

ライセンスの管理とオクトパス

IT担当者にとってライセンスの管理は頭が痛い問題です。

メールであれば、何人分用意しているのか、支払いはいつなのか、ライセンスに余剰はないか、など。ウィルス対策ソフトについても同様の管理が必要です。

ホームページについて「常時SSL化」が当たり前になっていますので、SSLで使う証明書の期限と更新の管理、それに加えて自社ドメインの契約更新があります。

これらの契約情報もオクトパスの管理下にあります。下はその1例です。契約更新が近づいてくると、オクトパスがそれを通知します。

オクトパス ライセンスの管理 イー・レンジャー株式会社

 

 

 

オクトパスのアーキテクチャ

オクトパスのアーキテクチャはとてもシンプルです。

LAMP(Linux, Apache, MySQL, PHP)構成のサーバーに、Python3(>=3.5)と必要なパッケージをインストールすればいいだけです。

開発言語(とバージョン、パッケージ)にのみ依存しますので、LinuxはRed Hat系、Ubuntu系のどちらでも動作します。

オクトパスのアーキテクチャ イー・レンジャー株式会社

 

CNNモデルを学習する際にはGPUの乗ったマシンを使うのがベターです。これについては以下のブログを参照ください。

ブログ「GPUマシンでモデルの学習はどれくらいはやくなるのか」

 

 

オクトパスの販売形態

以上でオクトパスの機能面の説明は終わりです。ロボットと人工知能、それらを束ねるシステムによって、ホームページ、メール、ウィルス対策ソフト、ファイル共有サーバーが1システムの中で一元管理されます。

ロボットやプログラムの「よいところ」は、夜昼なく働いてくれることです。ロボットのことを「コビト」と呼んでいるのも、システム管理者が疲れ切っても、自動的に仕事を片付ける「妖精」のような存在だからです。

 

オクトパスの開発中からリリース当初、販売形態として「売り切り」を入れるかどうかで大変迷いました。

先にも書きましたが、弊社のミッションは「中小企業様のITを支援すること」ですし、「一流のソフトウェアをお使いいただきながら、サポートもつけてできる限り安くするにはどうしたらいいか」という問いの一つの形がオクトパスです。

ですので、この「売り切り問題」は先延ばしにして、オクトパスを弊社の「サポート契約にバンドル」して提供することとしました。

サポート契約と一緒に提供することで、サポート料金を安く設定できますし(弊社の仕事が効率化されるため)、オクトパスが発するアラートや指標をお客様に解釈していただくこと自体がお客様の負担になると考えるためです。

 

ホームページ、メール、ウィルス対策ソフト、ファイル共有についてサポート契約を結んでいただけたお客様のサービスは、すべてオクトパスで管理させていただいています。

弊社の営業担当者が月次などでご訪問した折に、オクトパスの画面を元にご報告さしあげます。

そして、オクトパスが保有する情報はすべて弊社でチェックし、サービス状態に異常がないか、ライセンス期限はいつなのか、管理させていただきます。たとえば、サービス状態に以上がある場合には、弊社からサービス提供者(Office365であればマイクロソフト社様)に問い合わせを行います。

 

価格は、1サービス(ホームページ、メールなどの括り)につき、15,000円/月(導入費用は別途)から承っております。

ただし、ライセンス数やサービスレベルに応じて価格が変動しますので、弊社営業鈴木までご連絡いただければお見積りさせていただきます。

お電話でのお問い合わせは、0120-220-476   (平日 9:00 – 18:00)

時間外の場合には、お問い合わせフォーム(クリック)よりお願いいたします。

 

統合ITプラットフォーム「オクトパス」リーフレット