【お知らせ】イー・レンジャーかわら版(2022年12月号:メタバースはくるのか )を発行しました。
最終更新日: 2022/11/28 10:57am
こんにちは。
経理の小高です。
今年もいよいよ師走ですね。なんとなく気忙しいというか、そんな雰囲気になります。
2022年 12月号のかわら版は、最近流行りのメタバース、Web3のショートコラムです。
記事の中にも書きましたが、Web3は個人的にはいまいちなのかなぁと感じています。歴史的にもそうですし、規制対象になりそうな領域をかなり含んでいるということもあります。(NFTなどは仮想通貨と並んでその最たるものかと)。
Web3に比較してメタバースは、まず「面白そう」というのがあります。メタ(旧フェイスブック)だけでなく、ゲーム業界やテーマパーク(ディスニー)も参入していますからエンターテイメント性が高そうです。本を読むと「仮想現実」とか「デュアルワールド(酷いものだと物理学でいう「多世界解釈」を持ち出してみたり)」とか書いてありますが、そういった小難しい話というよりも「ゲーム」、「ファンタジー」、「旅行」といったキーワードが似つかわしいかと。
たとえば、仮想世界で「月に行くのに100万円」とすれば、参加したい人はたくさんいそうですよね。つまり、そんな感じで「仮想世界でのビジネスが現実世界での利益になる」ということがありえそうです。
エンタメから離れても、随分前からVRゴーグルを使った「高所作業(高圧電線のメンテナンスなど)の教育研修」などがありますから、これもまさにミニメタバース。同じビジネスモデルです。
リモートミーティングにアバターを設定するのもミニメタバースです。
技術的には(AIの進歩により)「画像(3D含む)」の自動合成が可能になっていますが、メタなどはこういう技術をつかって「まさに世界を作ろうとしている」のでしょうね。弊社のオクトパスで利用させてもらっているAIエンジンのpytorchはメタが開発して一般公開しているものです。
プラットフォームができてしまえば、先のようなビジネスが可能になりますから、あながち「それってゲームだろ」ではすみませんね。
ゴールドラッシュばりに「メタバースに行けば金(きん)がでる」ということにもなりそうです。
こうかんがえると、あとは「いつくるか」ですね。
楽しみです。
過去のかわら版は下のリンク先にありますのでご覧いただけると嬉しいです。
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