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【ホームページの管理】小江戸ハーフマラソンのバースト状況

最終更新日: 2017/12/19 5:00pm

カテゴリー: ITサポート, お知らせ, ホームページ

こんにちは。

小高@イー・レンジャーです。

久しぶりのブログ更新となりました。

 

わたしども管理させていただいているウェブサイト(ホームページ)の中で、運用が難しいものの1つに「小江戸ハーフマラソン」様のホームページがあります。

難しさのポイントは「集中的なアクセス」です。

以下の図はグーグルアナリティクスでのページビューの状況です。2017年8月から2017年11月を表示しています。

 

小江戸ハーフマラソンサイトのバースト イーレンジャー株式会社

 

3つのピークはそれぞれ以下のタイミングです。

  1. 参加登録(川越市在住・在勤の方の優先枠)
  2. 参加登録(一般の方の枠)
  3. マラソン当日

 

スケールを非表示にしていますが、マラソン当日は通常(その前後でページビューが平らな部分)の100倍のアクセスが発生します。

 

アクセスの増加速度が最も激しいのが、2番目の一般枠での参加登録の日です。毎年正午から登録ページがオープンしますが、1時間くらいの間に50倍程度に跳ね上がります。

 

このように「バーストする(急激にアクセスが増加する)」ホームページを「ダウンさせず、かつリーズナブルに運用する」のはチャレンジングな課題です。

今年はどのピークでもサイトをダウンさせることなく参加者の方々のホームページを見ていただくことができました。

 

ポイントは「Amazon Web Services(AWS、アマゾンのクラウド)の利用」と「サーバーの専用化」、「ホームページのHTML化」、「キャッシュの利用」です。

 

50サイト以上のホームページを管理させていただいていますが、川越という土地柄、メディアへの露出が高く、突然アクセスが爆発することがあります。

 

ワードプレスでサイトを構築されているお客様ですと、アクセスが爆発したと同時に「データベース接続エラー」が発生します。これは、ワードプレスがコンテンツをデータベースに保持しているためです。アクセスが爆発すると、ウェブサーバーからデータベースへの接続要求も爆発してしまい、サイトコンテンツが取得できなくなってしまいます。

 

たとえば、複数のホームページがウェブサーバーとデータベースサーバーを共有している場合(弊社の「共有サーバープラン」など)では、あるウェブサイトでアクセスが爆発すると同じサーバー内にある他のウェブサイトもダウンしてしまいます。これを回避するのが「サーバーの専用化」です。

 

ワードプレスを使いながらも「データベースアクセスをなくしてしまう」のが「ホームページのHTML化」。これによって、アクセスが爆発しても「データベース接続エラー」が発生しなくなります。

元来、ウェブサーバーと比較して、データベースサーバーは「リソース食い(実行性能が低い)」ですので、これによってホームページの表示も格段に速くなりますし、サーバー負荷も減ります(サーバーそのもののダウンが防げる)。

 

最後の「キャッシュの利用」はこれをさらに推し進めたもので、一時ファイルをためることで、サーバーの負荷を更に減らしてもっと速くページを表示させます。

 

結果的に、小江戸ハーフマラソン様のホームページは、「ワードプレスのいいところをとって、悪いところをなくす」ことを推し進めた構成となっています。第1回大会からホームページの管理を委託いただいておりますが、今の形に落ち着くまでに試行錯誤を繰り返し、お客様・ランナーの方々にご迷惑をおかけしたこともございました。

今年、問題を起こすことなく上のピークを乗り越えられたことは、まったくもってよかったなぁ、と感慨ひとしおな次第です。

 

小江戸ハーフマラソン様のサイト構成は、許可をいただきまして「ホームページの先進事例」に掲載しております。

  • サイトのアクセスが急激に増加してホームページがダウンした
  • アクセスが増えた裏腹にサーバーが重たくなって、通信販売の業績に影響がでてしまいそう
  • ワードプレスにしたらサイトが急激に遅くなってしまった

といった方々には参考になるやもしれません。

 

お気軽にお電話(0120-220-476)いただければとてもうれしいです。

 

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