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【オクトパス】ChainerからPyTorchへ移行しました

最終更新日: 2020/12/23 4:02pm

カテゴリー: AI, ITサポート, お知らせ, ディープラーニング

こんにちは。小高です。

 

思い返してみると昨年の年末(2019/12)、プリファードネットワーク社から「Chainerの開発を停止します」というアナウンスが出て大変びっくりしました。

弊社のIT管理システム「オクトパス」はAIベースの画像識別機能を持っていますが、この部分をずっと支えてきてくれたのがChainerだったからです。

プリファードネットワーク社はChainerの開発リソースをPyTorchの開発に振り向けるとのことで、既存のChanerユーザーもPyTorchに移行するようアナウンスされました。

外部サイト:Preferred Networks、深層学習の研究開発基盤をPyTorchに移行

 

 

オクトパスの開発を始めた2014年頃、Chainerはとても使い勝手のいい「国産AIフレームワーク」でした。

深層学習(Deep Neural Networks)にブレークスルーがあったのが2012年だったので、「第3次AIブーム」のかなり初期から頑張ってきたソフトウェアです。

 

海外の文献でTensorFlow(Google)やPyTorch(Facebook)のアピアランスが高くなっていったのは仕方ないこととして(AI論文にはほぼ必ずサンプルプログラムが公開されるので、どのフレームワークが流行っているのかわかりやすい)、やはりショックでした。

 

このアナウンスから1年も経ってしまいましたが、オクトパスのChainerからPyTorchへの移行が完了しました。

ありがとう、Chainer!!

 

新しいアーキテクチャは以下のようになっています。

 

octopusのアーキテクチャ(202012)

最近データベース(MySQL)のバージョンを8にアップしたので、それも反映しました。

次はCUDAを11.0にバージョンアップする予定です。これに伴って、PythonとPyTorchもバージョンアップすることとなるかと考えています。

その後はPHPの8が(変更としては)大きそうです。

MongoDB  v4は意外とモッサリしているので、なんとかならないかと思ってます。

 

オクトパスは弊社の「基幹システム」ですので、出来る限り「フレッシュ」な状態を維持するよう頑張ります。

 

弊社統合IT管理システム「オクトパス」については下のリンク先に詳しい説明がございます。

内部リンク:統合ITプラットフォーム オクトパス

 

 

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