【AIアート】埼玉りそな銀行川越支店さんの名画風画像を一挙50枚公開します。 Neural Algorithm of Artistic Style
最終更新日: 2018/06/02 3:11pm
こんにちは。経理の小高です。
本日の川越はとてもいいお天気です。お客様のホームページにもアクセスが多いので、川越の街はきっと賑やかだと思います。お誘いあわせのうえ、おいでくださいませ。
さて。前回のブログではAIを使って写真とアートを融合させる「AIアート」のプログラムを公開させていただきました。
ブログ:Neural Algorithm of Artistic StyleのChainer4対応版プログラムを公開しました。
今日は弊社の社長のリクエストに応えようかと。
社長が言うには「プログラムで作るんだからたくさんできるんだよね」とのこと。
そこで、プログラムで作成したAIアートを一挙に掲載したいと思います。
モチーフは埼玉りそな銀行川越支店さん(下)。素敵な洋館です。
図:埼玉りそな銀行川越支店(弊社撮影)
それでは50枚、一気に掲載いたします。画家さんや絵の名前は(たくさんあって大変なので)書きませんので、皆様、ご想像くださいませ。
もし、「これはだれそれだな」と分かるものがありましたら、AIが画家さんのタッチをうまく表現できたということです。
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いかがでしたでしょうか??
これ、集めてポスター作ったら格好よさそうです。
最後の2つは以前にご紹介したセザンヌとゴッホなのですけど、そのときの画像とは微妙に違っています。プログラムを新しくしたこともありますが、ホワイトノイズから画像を作成しますので「同じものは2つと作れない」という技術的な理由があります。
所要時間ですが、純粋な画像の生成時間はおおよそ12分/枚でした。50枚だと600分=10時間の計算です。
Gatysらのアルゴリズムにはパラメータがあるので、よさそうなパラメータの周りで微調整します。これらを合わせて2日程度で作成しました。(夜間もぶっ通しですね)
手元のPCにはNvidiaのGTX1080iが搭載されていますので、Chainerを通してCUDA+cuDNNを使っています。
(推測ですが)CPUだとおよそ15倍程度の処理時間となりますので、1カ月の計算ですね。
さて。
そろそろ、この技術を深掘りする記事を書くつもりなのですが、まだ仕込みが十分でありませんので、機会を改めたいと思います。
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